地域ネットワーク構築委員会所信

委員長 竹下 修平

 ⼈⼝減少、新型コロナウイルスの感染拡⼤、⽇々変化する社会情勢の中、全国で多⼤な影響が出ており、奥三河地域もその例外ではありません。イベントや⾏事の中⽌が相次ぐ中で⼈と⼈、地域間、企業間の繋がりが希薄になりつつある状況は、地域にとっても⼤きなリスクです。SDGsの⽬標17「パートナーシップで⽬標を達成しよう」という考え⽅に倣い、課題解決や持続可能なまちづくりを実現するためには、それぞれのつながりに基づく連携が必要不可⽋であると考えます。

 新たな地域のネットワークを構築する基盤として、我々が率先してその機会を提供し、地域の未来のために共に活動する仲間の輪を拡げていくことで、私たちもまた持続可能な組織としてその活動の幅を拡げていきます。そのための活動⽅針を以下に⽰します。

① 事業者や地域の活動団体との連携推進

 課題解決や持続可能なまちづくりを進めていくための基盤となるパートナーシップを築くべく、新しい繋がりを構築し、今までの関係性をより強固なものにする機会・場の提供を率先して⾏う。

② LOMの魅⼒発信

 地域のネットワークを構築する上で、私たちの団体がどういった組織でどんな活動をしているのか理解し、信頼してもらうために、我々の魅⼒を持続的に発信する。

③ 共に活動する仲間づくり

 地域のネットワークを拡げていく中で、我々の活動に賛同し、共にまちづくりに励んでいける仲間を増やすことで持続可能な組織を⽬指す。

 以上の内容を実践し、持続的な運動展開により、地域のネットワークをより強固にすることで奥三河地域の更なる発展に寄与してまいります。

以上