事務局所信

事務局長 加藤 広斗

「はじめに」

 近年の社会の変化は⽬まぐるしく、常識は常に変化し、技術は進化し続け、情報は溢れ出し、地⽅⾃治、組織、環境、ジェンダー、コロナ禍での⽣活、社会様式など様々な変化により⼈と企業の在り⽅や考え⽅、働き⽅まで⼀変しました。

 そして、今後も訪れる変化に対応し⾏動できるよう、新城⻘年会議所では、組織として、メンバー1⼈1⼈としての組織変⾰が必要です。また、この奥三河地域でも企業、組織、市⺠1⼈1⼈の意識変⾰が地⽅創成に繋がっていくと考えます。

「先駆的な取り組みを」

 今年度、事務局が起こす活動はDAO×CivicTechを軸に多くの変化をおこしていきます。DAO×CivicTechの意味として、『市⺠がテクノロジーを活⽤し、リーダーを必要としない⾃律した組織のなか、地域が抱える課題を解決していく』となります。社会的包摂を取り組み、先進的な技術を⽤いて、⾃治体と市⺠とでまちを共創していきます。

「⾃⼰啓発と社会貢献」

 新しい取り組みや変化は、課題や分からないことだらけで臆してしまいます。また、意識変⾰も⼀朝⼀⼣でできるものではありません。

 しかし、明るい豊かな社会を築き上げることが⻘年会議所の理想であり、だからこそ恐れず⾏動の1歩を踏みだします。私たちはこの町をより良くするため、新たな変化を学び続け、意識変⾰をとめることなく、⾏動を起こし続けます。まちを想い、⾏動を起こした分だけ私たちもまた多くを学び、ひととまちの成⻑をつくっていきます。

 そして、この新たな活動により包摂性と共⽣のある暖かいまちへ成⻑させます。

「終わりに」

 今年1年間事務局は、DAO×CivicTechをおこすことで、新たな変化を学び経験し、多くの意識変⾰を実際に感じ考えます。そして変化を恐れず、変化の数だけ成⻑し、⾏動を起こし続け信頼される団体になっていきます。

以上